「聴覚障害社会人&同僚のためのコミュニケーションワークショップ」を開催しました

記念撮影で、講師や参加者がそれぞれ手でコミュニケーションの「C」マークを示している様子
筑波技術大学「聴覚障害者のためのキャリアサポートセンター」では、2月26日 水曜日に「聴覚障害社会人&同僚のためのコミュニケーションワークショップ」をオンライン(Zoom) 開催しました。

講師には、本学のキャリアサポーターでもある株式会社商工組合中央金庫DE&I推進部の笠原桂子(かさはらけいこ)氏をお招きし、聴覚障害者と聴者が職場でより良いコミュニケーション・働き方の改善ができるよう、コミュニケーションの留意点の解説およびグループワークを行いました。

<概要>

  • 聴覚障害の基礎知識…聴覚障害とは/聴覚障害者とのコミュニケーション/情報保障/留意事項/会議・研修等でのコミュニケーション
  • いきいきと活躍できる職場をともにつくるために
  • グループワーク…職場にある情報/音声認識

参加者45名、見学者5名でした。いただいた感想を一部ご紹介します。

  • 聴こえる・聴こえない人を混ぜてのグループワークで、色々な意見が聞けて楽しかったです。
  • 聴者と難聴・ろう者とで同じ環境でも得られる情報が異なることをお互いが知るだけでもかなり今後どのようにやり取りしていけばある程度カバーできるのかの話し合いもできるのではないかとヒントを得られた気がします。
  • 音声認識などのツールを過信することなく、双方向のコミュニケーションとして 伝わりやすい言葉選びや 文字を読む時間確保などの配慮 が大切なことを再認識しました。
  • こちら側の話を伝える事を意識しがちだが、コミュニケーションは双方向というところで聴覚障害者からもしっかりと話を聞く事が大切だと思いました。
  • 全員が音声をオフにした文字情報でのコミュニケーションはこれまで経験が無かったので、新鮮で、良い機会だった。
  • 聴覚障がい者の視線移動を考慮した時間的な配慮など、聴者には気づきにくいことが多いと知りました。
  • 聴者も議事録等で文字起こしを利用していて、誤認識へのへの対応などを工夫されていることが一番印象に残りました。
  • 参加者の聴者の方が本当に理解のある方が多く、そんな企業で働けたら良かったのにと思いました。

笠原講師の「あいさつのその先へ!」という言葉にもあったように、本ワークショップでの気付きを、聴覚障害社会人と同僚の皆さまのより良いコミュニケーションに活かしていただければ幸いです。

※写真は講座当日の様子です。コミュニケーションの「C」を表しています。
※一部ぼかし処理を行っています。

今後も新たなイベントや講座の実施が決まりましたら、筑波技術大学のホームページや「聴覚障害者のためのキャリアサポートセンター」ホームページ等にてアナウンスいたします。