令和5年度第5回「聴覚障害のある社会人のための情報交換会」を開催しました

令和5年度第5回情報交換会の様子

当事業の一環として、2月16日 金曜日にWeb会議システムZoomを使用したオンライン開催の形で今年度第3回目の「聴覚障害のある社会人のための情報交換会」を開催しました。
当イベントは、聴覚障害者が働く上での工夫や悩みなどについて情報交換することを目的とし、開催しています。

今回は「考えてみよう 聴覚障害者同士の業務コミュニケーション」をメインテーマとして取り上げ、ゲストからの話題提供や、ゲスト・参加者同士で意見や情報交換を行いました。 

当日は聴覚障害のある社会人聴覚障害者5名、聴覚障害者と協働している聴者1名、計6名の参加者と、話題提供者の田中陽土氏、筑波技術大学の教職員、計11名が参加しました。 

前半は、話題提供者から聴覚障害プログラマーとして聴者だけでなく聴覚障害者とも協働したことがある立場から、業務上のコミュニケーションの悩みや工夫についてお話しました。話題提供の中では、聴者と協働した時の経験や、聴覚障害者のみでチームを組んで働いていた時の経験に関する内容が語られ、参加者から質問や感想なども交わされながら進みました。
質疑・フリートークでは、話題提供者に対して、聴覚障害者がプロジェクトリーダーとなって会議を進める際のコミュニケーションツール・方法に関する質問が投げかけられたり、聴覚障害者が聴者と信頼関係を作るための工夫に関する質問が寄せられたりしました。

参加者からいただいた感想を以下に紹介いたします。

  • 話題提供者のお話、他の参加者の皆様の体験談は、私達きこえない人にとっての「エール」です。貴重なお時間をありがとうございました。
  • 同じ聴覚障害者の人でもそれぞれ立場や事情が異なるので、手話だけでなく、様々な情報保障が必要な点については考えさせられました。
  • 他の参加者とのディスカッションを通して、一緒に働く相手のことを慮ること、そして自ら対話しようとする「気持ちの部分」が特に大切であると感じました。

当事業では、3月23日に第6回目の情報交換会を開催いたします。詳細については当事業ホームページや筑波技術大学ホームページなどから、ご案内しておりますので、ぜひお申込みください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

※画像は終了時に撮影した記念写真です。一部ぼかし処理をしています。